「四季折々」バッグコレクション 絵から形へ

最終更新: 2019年7月30日

皆さんこんにちは!


C.MARIEの安武マリーです。

久しぶりにブログを更新します。

最近は、新商品の案内・販売開始などで忙しかったです。


新商品の開発とは、アドベンチャーに例えれると思います。

お客様には、できた物しか見えませんが、成功や失敗があり、モチベーションが上がったり下がったりする期間なので、この数ヶ月に行った行動をブログ記事にしたら面白いなーとお思いました。今回は「四季折々」ショルダーバッグの絵からバッグまでという道について書きます。

「四季折々」バッグコレクション

去年の9月末、全国テレビ「ワタシが日本に住む理由」という番組に放送していただいてから全国からの応援の言葉、新商品の依頼などをいっぱいいただきました。


ありがたい気持ちがありながら、新商品をすぐ造れることができませんでしたので、最初は一番要望の多かった「カラフルなショルダーバッグ」で行こうと祥太と二人で決めました。



「自然と四季」をテーマにし、新コレクションへ


ご存知の方がいらっしゃると思いますが、私はもともと「デザイナー」ではありません。


ただ「絵を描くことが大好きすぎて丸一日絵を描くことができる人」だけなのです。

コミック、キャラクターのイラスト、建築物、風景、花、描けるものの範囲を広がることをチャレンジしていきたい人です。


C.MARIEを起業した瞬間から、「バッグの裏地に自分の絵を印刷してみたい」と考えていました。それで、「イラストが好き」な性格の一部、個性的な物をバッグに入れたかったです。


この新しいコレクションには、高校生の時から描くの好きな「自然、花」をテーマにしたかったです。


新商品やデザインになると、描くのが私だけですが、祥太と二人でゼロから百まで考えている段取りで進んでいます。


とりあえず、バッグの色合いとして4〜5色で考えていましたので自然的に「四季のテーマ」になりました。となったら、もちろん「さくら!もみじ!」という大人気なパターンがすぐ思いつきます。ただ、使える生地の色が限られていて、生地に合った花を考えました。


冬がツバキ、春がスイセン、夏はアジサイ、秋はホオズキ。

花を決めてからの最初のスケッチ(水仙とかは想像力が必要ですね 笑)

詳しいスケッチやイラストはこちらでご覧になれます。


バッグの形は、小さめでふたを開けるとお花が表すという形が欲しかったのでこのようなデザインにしました。そして、ポケットの中にも花のバリエーションがあって、持っている方にしか見えないディテールとして考えていました。頭の中ですぐクリアに見えました。「これだー」的な雷として見えてくる感じです 笑

そこから、職人さんとずっと話し合いながら「どうやってこの形を作ろうか」試していきました。

「四季折々」をキャラクター化に

開発中に色々ありました…


バッグの見た目を決めることが結構簡単でしたが、試作や新しい素材いの扱いの方が難しかったです。


少し過去に戻ると、去年の10月には通勤バッグの予約待ちの一番多い期間でした。(7ヶ月待っていただいた方達、本当にありがとうございました!)

となると、佐賀の職人さんは予約バッグの作製で忙しいため、新しい職人さんと仕事をすることにしました。


祥太の出身地、福岡市でバッグの縫製をしていただく方に出会えました!

去年の10月末から色々な試作をし始めました。


職人さんによって働き方が異なって、慣れ時間もありましたが一緒に各ディテールを試してきました。


糸の厚さ、色、金具などのサイズや見た目、ベルトの細かい製作など、打ち合わせをずっと続けながら「これで決まり!」という形まで。



バッグの中のイラストを入れることにしていました。フタの裏に1枚。2つのポケットの中に一枚ずつ。全部でオリジナルイラストが3枚含まれています。


イラストを生地にプリントしないといけないため生地の印刷屋さんにお願いしました。

印刷してみた布の見た目や触り感じ…なんとも言えない状態でした。


またゼロからイラストを書き直して、別の印刷屋さんにサンプルを頼んだりしていました。


最初のテストと現在使用している布の触り感じや印刷の質は全然違います! 並べて比べると「わーこれ苦労してよかった、逆に」と安心して言えます。

最初のテストと今使用している布の比較写真…苦労してよかった!

ディテールを一つ一つ確かめてからようやく…ショルダーバッグの1回目の製作が始まります!



日本での四季を語るバッグコレクション


テストと試作で数ヶ月が経ち、今は「四季折々」ショルダーバッグコレクションを紹介することができ、とても幸せですー!


下の写真は佐賀県の祐徳稲荷神社に撮りに行きました。


ツバキ x ブラック

椿は、日本に来て好きになったお花です。 冬の寒くさみしい景色の中で、道沿いに赤とピンクで明るく咲いている椿をみるとなんだか暖かい気持ちになって元気がもらえました。 冬をイメージした黒の生地に、明るく元気になれるゴールドで椿を描きました。

スイセン x マスタード

日本の春というとサクラを思い浮かべますが、私にとって「春が来たな」と、いう気持ちに​なるのはスイセンを目にしたときです。 子供の頃、毎年3月におばあちゃんと一緒に森へ摘みに行っていました。 日本に来てスイセンが咲いているのを見たときは、懐かしい気持ちになりました。 その思い出で春の花はスイセンを選びました。


アジサイ x オリーブグリーン

初めて日本に来て、住んでいたシェアハウスの庭に紫陽花がキレイに咲いていました。ジメジメして苦手な梅雨もカラフルな紫陽花を見ると気持ちが明るくなり、楽しめることができました。 紫陽花は、嫌な気持ちを前向きにしてくれるお花です。


ホオズキ x クリムゾンレッド

フランスで鬼灯の花言葉は、”相手を守る”という意味があり、情熱の意味がある赤い色の生地を組み合わせることで情熱的に相手を守るという意味を込めました。


コレクションとして生まれました!

「四季折々」ショルダーバッグコレクション

一番最後には、「このコレクションのタイトルはどうしようか」、少し話したら「四季折々」と二人でいいねと思い、決めました。

最近テレビで放送していただいたFBSの番組を撮影していた日に、初めて完璧にできていたこのバッグ4つ一緒にみれました!

この写真は、FBSのアナウンサーさんと造っていただいている職人さんと4人で撮れました!

そして、コレクションとしての仕上がり。

写真の撮り方や、タグのデザイン、送るときのパッケージなどを考えて決めて…今回の新商品は完了と言えます!


バッグができて最初の3、4日には「本当にできたか」と不思議な感覚になります 笑

個人的に、マスタード色と黒を常に愛用しております!


C.MARIEウェブサイトで四季折々ショルダーバッグについてもっと知りたい方はこちらへ

商品開発というのは…数ヶ月に様々な気持ちが溢れてくる時期ですね。

ただ「完了」と言える瞬間、体が軽くなってやる気も満々で次へ!となります。


ちょうど今もまた皆様の依頼で新しいバッグを開発中です〜!

これもブログ記事にしようと思っていますので、皆様が新商品の開発について知りたい話題があれば、コメントやSNSでのメッセージをお待ちしております!


このながーい記事を読んでいただき、ありがとうございました。

詳しくしてしまいました 笑


また次の投稿へ、全国は少しずつ梅雨に入っているので皆様はお体に気をつけてくださいね!


マリー(と祥太)

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